モロベの部族
パプアニューギニア第二の都市レイはモロベ州に属している。
何かしらのお祭りがあると、やはり部族の衣装を身にまとってセレモニーなどで披露するのが常のようだ。
このモロベの部族はやはり都市付近で生活しているだけあって、高地のような奇抜度は低い。高地は固有の動植物を使った飾りつけが特徴的だが、低地で海岸沿いは森も少なく、どうしても手に入る部族衣装の素材が限られてくるようだ。この人たちは漁民の部族らしい。
ダンボールやビニールテープ。学園祭にちょっと毛が生えた程度に見える。やっぱり部族衣装は、シンプルでも自然素材がいいなあ。
以前紹介したゴロカの部族の衣装。あの人たちが朝霧の高地の森の中からヌッと出てきたら迫力あるが、このモロベの部族はあんまし威圧感ないかもなあ。それだけ高地は森の中で色んな部族同士の対立があるが、低地は漁なんかして、ある程度平穏に生活できたんじゃないだろうか。
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by hideoku0413
| 2012-08-10 20:36
| パプアの部族