来るものは拒まず <ミャンマー>
知らない町に行って、地元民に尋ねると、まず案内されるのが寺院、仏塔である。各村や町の人たちは自分たちの生活のことはさて置いて、仏教は自分たちの存在意義の中核であることを当たり前のことと受け入れている。
案内された先にある寺院、仏塔の寺の坊さんや僧侶の方たちは、奥に安置されているお宝や宿坊を見せ説明し、食事や飲み物まで出してくれることがあったりする。彼らから感じるのは、自己の考えの自信、物腰の柔らかさ、安心感だ。
これは外国人の訪問者に珍しがっている面もあるが、仏教の基本概念にある教義に自らの行いで実行しているようにも思える。
パーリ仏典の中にある教え
「いかなる悪も行わず もっぱら善を完成し 自己の心を清くする これが諸仏の教えなり」
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by hideoku0413
| 2013-10-26 01:17
| ミャンマー