ミャンマー列車の旅
ミャンマー北東部ティーボーから北部の大都市マンダレーまで足が無いので列車で移動する。列車の旅は久しぶりだ。当然のように地元民と同じ安い2等席をに乗る。
埃が舞い込んでこようと窓は閉めない。各駅ではスナックや飲み物、つまみの物売りが絶え間なく売りにくるので窓から見下げてみんなエラそうに買い物をし、つまみ食いをする。列車内の床はすぐにゴミが散乱する始末だ。
上り列車の通過待ちでは、皆各々の時間の費やし方がある。ホームに陣取った床屋で髪を切ったり、屋台で昼食を済ましたり。
各駅停車のこの列車はやたら時間がかかる。車で5,6時間のところを列車で12時間程度かけて移動する。しかし車では得られない雰囲気と、のどかな時間を満喫できる。
マンダレーに近づくと、大都市だけあって小さな駅にたくさん停車する。線路内に入り込んだ若者が発車してすぐ加速しているタイミングを見計らって、ドンドン無賃乗車してくる。やっとマンダレーに着いたらもうとっくに陽は暮れていた。
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by hideoku0413
| 2015-09-12 21:37
| ミャンマー