Nowhere To Hide

ジムの造った妖精の小屋
















先日紹介したジムとスージーには、主に住んでいるキャラバンハウスとは別に、ジムが最初に建てた小屋がタスマニア北東部のセントへレンズから内陸部へ40分程移動した山の麓Tyne River沿いにある。

初めて訪れたスージーは、ここに妖精が住んでいるようだ、と思ったそう。
それ以来、彼らにとって特別な場所として存在しており、滅多なことでは人には紹介しないにも関わらず、ある日、僕のしつこいリクエストに応えてくれ、その後、彼らが同行しなくても使わせてくれるようになった。

この小屋は現在59歳のジムが30代に約3か月かけて建てた。あまり社会的な生活を好まないジムが2ヘクタール程あるこの土地を安く手に入れて人里離れた地に小屋を建てた。ただでさえ人の少ないタスマニアだが、ここまでくると町や人家らしきものはほとんどない。






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2.5メートルx4メートル程度の小さな小屋だが、一人で住む分には問題のない大きさだ。至る所でスペースを上手に利用している省エネの小屋だ。小さな薪ストーブ、ガスのクッカー、を使い十分快適な料理ができる。電気は小さな太陽光パネルがある他、LEDの懐中電灯とろうそく。2階部分の屋根裏部分は寝室になっている。





















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小屋の目の前を流れるTyne River。飲み水、風呂の水など直接この水を汲んで使うことのできるこの小川にはカモノハシが住み、周りにはウォンバットやワラビー、ポッサムが住み着いている。




















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基礎は一斗缶のようなスズの上下を切り落としてコンクリートを詰めた独立基礎を約1メートル置きに据えた。




















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留守にすることが多いので、ガッチリ鍵のかかる雨戸を締め切っている。





















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雨戸の開閉に使っている金物もジムの手作り。





















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トイレは離れに作られた穴を空けただけの原始的なトイレ。用が済んだらおが屑をまぶして分解を促進させる。キャンバス地の囲いが風雨にさらされて開放的になっているが、誰も見ていないのでそのまま。



















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小屋の前面に位置する露天風呂は小川沿いにあり、川の水を汲んで下から薪をくべて使う。写真は材木でふたをした状態。上手に焚けば2時間くらいで湯が沸く。鋳鉄製の風呂は保温性も高く、体がとても温まる。星を見ながら入っているとつい長風呂になってしまう。



















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by hideoku0413 | 2016-04-24 23:28 | 自分で家を造る人達の生活 | Comments(1)
Commented by takoome at 2016-05-02 06:13 x
ジムとスージーの生き方は憧れやけどなぁ、
何ぼか気張ってみたい。と、思えど・・・、
いや、気張って一歩でも二歩でも近づけたらええと思う。