Nowhere To Hide

カテゴリ:長野セルフビルド計画( 2 )

掘っ立て小屋計画 長野 2 2016

















約1年ぶりに訪れた長野の土地。ゆっくり時間をかけて楽しみながら進めたいと思っているが、いくら何でも時間かかりすぎだ。

今回は日本にいる時間的に1泊しか余裕がないので大したことはできない。







c0248100_55613.jpg


相変わらずこの土地を流れる小川の水は量が多くて清んでいる。雪解け水なので真夏でも数十秒しかはいっていられないほど冷たい。夏でも天然の冷蔵庫として使えるのが助かる。




















c0248100_565882.jpg


去年据えて屋根を造った建物は資材だらけで寝ることはできない。自分ちなのに結局キャンプ。心配した通り屋根の妻側を塞がなかったため、案の定屋根裏に蜂が巣を作っている。小さいながらも5か所ほど作っていたものを、新聞紙であぶって駆除する。



















c0248100_5103135.jpg


毎年何か形として残していきたいと思ったので、キャンプ用に座れるベンチを造る。近くの河川に転がっている石を拾ってきて組んだが、結局中途半端な仕上がりになってしまった。今後はもっと長くして、セメントを使わないが石同士が噛みあって強固な造りになるようにしたい。






















写真(全般) ブログランキングへ
by hideoku0413 | 2016-08-25 05:14 | 長野セルフビルド計画 | Comments(4)

掘っ立て小屋計画 長野 1











長野県大町市郊外の北アルプスの麓に、小さいながら土地がある。

別荘地として分譲された土地のため隣地に家が数件建っているが、僕の土地の真横には小川が流れ、上流には農地や住宅地などが無く水質を汚染される恐れも無い。毎日猿の群れが訪れる緑豊かな適地で、近くは温泉郷として知られている。

数年前からここに何とか日本の住処を造ろうと考えている。と言っても大きな家を造るつもりはサラサラない。できるだけ自然の材料を利用して、電気も引かず管理費のかからない小屋を自分で建てようと考えている。材料もなるべくコストのかからない方法で調達するつもりだ。中古品や貰い物や自然素材で賄うほか、5年程前から少しづつ手を入れている福井の植林地で伐採した杉、檜を利用するつもりだ。

一人で行う計画としては壮大すぎて遅々として進まないが、別に完成させることが目的ではない。建てる経過を楽しみ、新しい知識を得、経験するのが目的だ。

水は小川の水が直接飲める。この清流があることがとても大きいが、大町は豪雪地帯として知られている。僕は毎年日本の冬の時期には、季節が逆のタスマニアでの仕事を与儀なくされているので、真冬にこの地を訪れたことはまだ無い。










住処となる掘っ立て小屋を建てる以前の計画として、まず何もない土地に資材庫兼、仮小屋を据えることにした。何せ計画上では進捗が遅いので、毎日テント生活では手をつけられないと思ったからだ。

仮小屋は貰い物だ。20代後半に横浜の建築会社で働いていたのをきっかけに、依然交流のある先輩のつてで譲り受けたものだ。古くて錆びている鉄骨のプレハブ小屋で、雨漏りもしているが、僕の仮小屋としては十分なシェルターとして使える。まず横浜でプレハブ内の掃除と錆び止め塗料を塗る作業を行った後、日程を調整して運送会社に運搬してもらう。





c0248100_16425074.jpg























c0248100_16441469.jpg


雨漏りを防ぐために屋根を足場用単管で作る。ここからは完全に一人作業。豪雪地帯のため、結構な傾斜角が必要。



















c0248100_1650122.jpg


単管の間に流す垂木に防腐処理を施す。




















c0248100_1651222.jpg


その上に小口を同じく防腐処理したコンパネを張り、屋根の下地とする。




















c0248100_1652856.jpg


コンパネの上に防水シートをタッカーで留める。




















c0248100_16562393.jpg


屋根材はアスファルトのシングル材。これらの材料も先輩より譲ってもらった。裏にアスファルトをのりとして塗るのが大変な作業。手が真っ黒になり、温泉で洗ってもなかなかとれない。このアスファルトシングル材は、積もった雪を滑らせる材料としてはあまり良い材料ではないが、これだけ骨組みをしっかりと作れば、雪の重みで潰される心配は無いと思う。多分、、、、


















c0248100_16575122.jpg


コンパネの小口を自作の金物で覆い、シングル材を専用の釘で張っていく。余りものをもらったので色が違った。こんな屋根になってしまったが、見た目軽視。雨漏りが防げれば問題ない。




















c0248100_1705268.jpg


ちなみに逆側の屋根面はこんな感じ。横浜から頂いた余りもののシングル材も底をつき、近隣のオジサンがいらないというシングルを貰った。こちらは既にアスファルトのりが塗布されているタイプなので施工が楽々だ。



















c0248100_1703472.jpg


屋根の妻側はこんな感じで吹きっさらしだ。とりあえず雨漏りは防げるのでこれでひとまずの完成だが、いない間に中にハチが巣を作ってしまわないか心配。

こんな工事に約1週間以上も費やした。細かいものから大きなものまで資材調達に何度もホームセンターを訪ね、荷揚げに屋根を上ったり下りたり数知れず、腰袋も無いのでちょっとした材料を忘れてまた下りたり、、、、。何せ時間がかかった。毎晩スーパーの安くなった惣菜を狙って訪れ、日本酒の晩酌のお供にするのが楽しみだった。

見た目は相当問題あると思うが、僕にとって人生初の自分所有の住処(仮)だ。といっても中は資材満載のため寝ることもできない、、、、





















写真(全般) ブログランキングへ
by hideoku0413 | 2015-10-16 17:25 | 長野セルフビルド計画 | Comments(2)