Nowhere To Hide

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タスマニアは一日の内に四季があるといわれるくらい、気温、天候の変化が激しい。
天気雨も多い。
すなわち虹も出やすい。

虹が出ると必ず写真を撮ってしまう。











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by hideoku0413 | 2012-03-31 18:41 | タスマニア | Comments(2)

カラス




タスマニアの冷温帯雨林のある高山地域には高地に住むカラスがいる。
タスマニアン・カラウォングと言う。
僕はこいつに2回はサンドイッチを食われた。
腹が減っていて、しかも他に食べ物が無いハイキング中にだ。
いつも視界の外、後ろから盗まれる。
2回目に後ろから盗られた時、口ばしが親指を挟んだ感触を今でも覚えている。
僕のタスマニアでの仕事は自然ガイドだが、一度、お客さんのほおばろうとしているサンドイッチが、口を開けている瞬間にカラスに食われた。しかも中のハムだけ狙って。
本当に憎たらしい奴だ。
休憩中、昼食中など、バックパックから何かを取り出すしぐさを見せると、遠くからでも察知してすぐにやってくる。僕はお客さんがいようがいまいが、こいつらだけは枝を振りかざしても追っ払うことにしている。
僕自身、食べ物の恨みは恐ろしいと自負している。









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サンゴシダ(Coral Fern)が咲き始める春には一面オレンジになる。








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胞子の発芽が終わるともう見慣れた緑色に戻る







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by hideoku0413 | 2012-03-30 23:02 | タスマニア 動物 | Comments(2)

ジョラームの船




船はお金持ちの持ち物。
という観念は、オーストラリアでは必ずしも正しくはない。
もちろんクルーザーやヨットを始め、高価なのも確かだ。

しかし、国から失業保険をもらっている友人ジョラームも船を持っている。
いや、持っていた。
彼は2008年、1800ドルで中古の船を買った。 
ほぼ国から支給された金で。

ヤンマーの古いディーゼルエンジンに、2人が何とか寄り添って寝れるキャビン付きのボートだ。
安いので、わかっていて購入したが、かなりポンコツだ。
オイルは漏れるし、古い木造の船体なので、少しずつ水が漏る。
シーリングで補修した跡もかなりテキトーだ。
かといって陸に揚げるトレーラーもないし、係留すると金がかかる。

そんなボートを残してジョラームはメルボルンにしばらく行ってしまった。
そしてボートに溜まった水抜き作業を僕とトニーに残して。
我々は約2カ月間、2週間に1度は小型ボートを漕いで、バケツで水抜きに出かけた。





そんな我々2人もタスマニアをしばらく離れることになった。
電話越しに、ジョラームはもうすぐ帰るからいいよと言った。



しかし、その後しばらくしてボートは沈黙のうちに沈んだ、、、、








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by hideoku0413 | 2012-03-29 22:45 | タスマニア | Comments(0)

人口が少ない代わりに、


オーストラリアは土地の大きさに対して人口が少ないことで知られている(と思っている)。
日本の人口密度が1平方㎞に約340人なのに対して、オーストラリアはたったの2.4人。
確かに国立公園や世界遺産地域に指定されたり、砂漠地域だったりで、住むことはできない土地も大きいけれど、日本とは比較にならない程、広い。
別に広ければいいかといえばそういう訳でもないけど、ないよりはあったほうがいいかな。

タスマニアでは大雑把に牛は人間の10倍、羊は50倍いるよ、と聞いたことがある。
野生動物では有袋類のワラビー、パディメロン、ポッサムなども多いが、人間の変わりに目立って多い生き物に鳥類がいる。










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こういう土地で生まれ育ったオージー達は、日本人に比べて、広さを有効に活用しようという観念が低いのは当然だろう。そして、小ぢんまりまとまるより、単純に大きいことはいいことだ!という観念があるようだ。
とにかくモノの良し悪しはどうあれ、デカけりゃいいと思っているコトないか?








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by hideoku0413 | 2012-03-28 23:37 | オーストラリア本土 | Comments(4)

芸術家達の宴




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タスマニアにはアーティストが多い。
社会的には保守的な所が多い土地柄だが、ことアートになると、老若男女問わず、上手い下手問わず、自称アーティスト的な怪しい人物も含めて極めて多い。自称なんとかで始めて、いつの間にかそれなりに名の知れているアーティストになっている人も多い。画家、彫刻家、映像アーティスト、ナイフ職人、陶芸家、ミュージシャン等。
つい先日も、久々に出会った大学時代の知り合いが、いつの間にか油絵のアーティストになって生活していた。日本の歴史ある芸能文化のように、基礎から積み上げて大成するというような考えがあまりない。歴史の短いオーストラリアならではで、ある意味自由だが、センスと自信があれば、それなりにやっていけるように見える。



僕の知り合いのアーティスト達は客観的に見ると、ノリがやたらいい、部屋が汚い(右に同じ)、黒い服ばかり着てる。基本的に月から金働く仕事ではないので、酒が入ると朝昼晩問わず話し始めるといつまででも話している。僕自身も興味のある分野だが、僕のアートに関する知識が追いついていなかろうが、専門用語ばかりの英語で理解していなかろうが、とにかく話す。それでいて突然沈黙して自分の世界に入ったりもする。彼らの生い立ちも様々だ。アーティスト達をここタスマニアで引き合わせるように、ここのメンバーはほぼオーストラリアの全域から来ている。タスマニアには芸術家を居つかせる何らかの要素があるんだろう。





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by hideoku0413 | 2012-03-26 16:03 | タスマニア | Comments(2)

変わった雲



タスマニアの空は様相が様々だ。
変わった雲がよく出る。






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こいつをよく見ると、、、






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こんなんで、






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こんなだ。






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by hideoku0413 | 2012-03-24 23:26 | タスマニア | Comments(1)

家族の一員



犬は飼い主に似ると言われるが、ここタスマニアでもそうだろう。
人間と密接に関係しているせいか、その場所の環境や文化的要素に適応しているように見える犬が多い。
すなわち、気さくでのんびりしてて図太い。ずかずかと家を出入りし、ソファに陣取ったりして、マイペースでのびのび暮らしている。勿論ある程度の訓練は必要だが、ペットと言っても決して過保護にすることはない。一端の人間と同じような扱いで、自然に家族の一員として生活しているように見える。平等主義の西洋文化では人(犬?)一倍、自己主張も強いのかもしれない。タスマニアは牧場が多いが、牧羊犬として有名なボーダーコリーは、一人前に仕事もするので、なくてはならない家族の一員だ。

僕が以前働いていたオーストラリア本土の牧場では、牛追いをするブルーヒーラー犬達が活躍していた。アウトバック(荒野)にある牧場の犬達は、そこに住むオージーと同じくタフな犬が多い。羊は臆病なので、後ろから追いかければ逃げてくれるが、牛追いはそうもいかない。そこでブルーヒーラー犬達は牛の踵に一瞬噛みつくように訓練され、牛を嫌がらせて移動させる。牛たちは無理やり移動されつつ、嫌がって後ろに蹴りを入れながら進んでいく。その蹴りを犬達は上手によけるが、中にはよけ損なって片目を失った犬もいる。それでもみんなたくましく生きていた。




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タスマニアの空港、港には果物、野菜に卵を産み落とす外来種のハエ、ガの流入を防ぐために、ビーグル犬が検疫犬として働いている。





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主人と一緒にジッと魚が釣れるのを待ったり、





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仕事に行くにも一緒についていったり、





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足が遅いので連れて行かされたり、






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連れて行ったりもするかもしれない。





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by hideoku0413 | 2012-03-17 00:19 | タスマニア | Comments(7)

露天風呂

ここタスマニアで不満な事

1.雪が少ない

2.温泉がない

3.物価が高い

だった。そういう訳で、少しでもこの不満をなくそうと裏庭に露天風呂を作った。2009年のことだ。




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思い立って作ったので、風呂桶はティップショップ(ゴミのリサイクル屋)から$5で買う。本来ならば鋳鉄製が火持ちがいいのだが、高いので妥協する。ほかの材料は川岸の石、粘土、倉庫にあった煙突のみ。
まだ春先の寒い時期だったので、日本人の友達だけじゃなく、オージー(オーストラリア人)達も喜んでくれた。裏庭と言っても海岸に面した適地。目の前はダーウェント川。一応川だが、河口付近なので濃度薄めの海水。しかし、この海水を汲んで風呂に利用できる。浴びた後も体がベタベタするような感じは全くない。結構見晴らしがいいので、女性は素っ裸になるのに気が引けるかもしれないが、夜は完全にプライベートだ。


風呂利用の注意事項:

1.脱衣カゴがないので、薄着で参上すること。

2.風呂のフタが暖かいので、ポッサムがフンをすることがある。フタを外す際、フンが落ちないように注意すること。

3.ステンレス製は保温性が低いので、絶えず薪をくべる準備をすること。

4.底が熱いので、板を敷いて入るが、少し板が細いので尻をヤケド覚悟で入ること。


必要なモノ

1.懐中電灯

2.酒





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こんな風呂も、4ヶ月後には解体が決まった。それよりも住んでいる家の解体が決まってしまった。というのも大家さんの新築を建てる許可が下りてしまったからだ。始めから許可が下りるまでの短期契約だったので仕方ない。ここに安価に住めたのは幸運だった。市内の港にあるタスマニア検疫省に勤めていたころは、カヤックで通勤できるという好条件だった。



風呂は現在、新しい場所にある。以前ほど場所は良くないが、前回の不備を考慮し改良された。
以前は石の間から煙が噴き出し、風向きによっては相当煙たかったが、今回はレンガを積んでモルタル仕上げ。薪をくべる開口部も広くした。



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景色はこんな感じ。前回と比べるとやはり不満だ。
写真左の箱型のモノは、蜂の巣箱。露出が多いので、襲われたら防ぎようナシ。
by hideoku0413 | 2012-03-14 00:55 | タスマニア | Comments(0)

不気味なユーカリ

いい光は一瞬で通り過ぎてしまうなぁ。
この日は天候が変わりやすく、また嵐が来るようにみえた。
ここは何度か通り過ぎたことのある国道を外れた道沿いだったが、始めて夕方の横日が入る時間帯に出くわした。
一応私有地だが、不気味で劇的な風景なので、勝手にフェンスを乗り越えて撮ってしまった。

タスマニアは冷温帯雨林と呼ばれる原生地帯があるが、それは主に西半分の標高が高い地域に集中している。標高が下がったところは気温も高めで、降雨量も少なめ。そういった地域はオーストラリア本土と同様、樹木の優先種はユーカリだ。ユーカリは比較的寿命が短いので、立ち枯れの年老いたユーカリ群は多いが、写真はルートロットと呼ばれる根腐れ菌により、若くして枯れてしまったユーカリ林。





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タスマニアの中部、Central Plateau Conservation Area付近
by hideoku0413 | 2012-03-12 20:41 | タスマニア | Comments(0)

キャンプの夜は長い

人が少ない島、タスマニア。

北海道くらいの大きさの島に人口が約49万人。
北海道の人口が約500万人だから、10分の1弱。
と考えたら、タスマニアの人口の少なさがわかりやすい。

キャンプするには最高。
事前に予約して混み合った敷地にテントを張る必要もない。
僕は思い立ってその日に出発することが多い。
ホバートの町から東に1時間半車を走らせれば、東海岸に出る。
今回は友人ウィルと一緒に行った。目的地も決まっていないので、行きあたりばったりの移動。
結局ゆっくり休憩したところに決めた。

僕が寝るのは、スワッグと呼ばれる布団がそのまま入る防水の寝袋みたいなもので、簡単便利、だがデカイ。
ウィルは僕のキャラバンに改造した車内に寝る。



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目の前のビーチでたそがれる。

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ノッてきたウィル

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もっとノッてきたウィル

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決まった




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もういいだろウィル





騒音問題という概念は、人の混み合った場所に多い。
じゃあ人がいなければいくらでも騒音を出せる。
いや、別に君の奏でる音楽が騒音なんじゃないよ、ウィル。



キャンプでの夜は長い。
長時間露光で遊んでみた。
おっさん2人が夜中までバカ騒ぎできるのもタスマニアのいいところだ。


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by hideoku0413 | 2012-03-07 22:05 | タスマニア | Comments(0)