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仏塔復興プロジェクト 17 アーチ














形になってきた。進んでいる現場を見るたびに、本当に自分が計画したプロジェクトなんだろうかと自答する。

以前あった基礎の大きさから割り出した大きさだが、既存の基礎を利用したのは一部のみ、約1/3程度だ。ここまでくるともう寸法はあまり気にせずドンドン上に進んでいく。

地震の少ないミャンマーならではの、レンガとモルタルによる施工。日本の建築に慣れてきた僕にとってはいささか不安なくらい、一切耐震を考慮していない造りになっていく。それでも近くの仏教遺跡の残るバガンでは数世紀を経たこういった造りの仏塔が数多く残されている。外から中心に重心が移っている構造。元が崩れればすべて失われるだろう。

それだけ、焼きレンガの質にも気を使う。実際焼きの甘いレンガも多く搬入された。水に漬けると一目瞭然。水に簡単に溶けだしてしまう。恐らく山にして焼いたレンガの外側に近いレンガだったんだろう。良品と比べると全然堅さが違う。そういった粗悪なレンガは雨によって溶けてしまう恐れがある。仕方ないので壁内の埋め込み用として大量に利用せざるを得ない。

堅い焼きの入ったレンガを注文しても、ミャンマーではそういった品質に関しては未だ信頼できない。材料搬入の期日、支払いの期日などに関して、かなりアバウトなところがまだまだ多い。


アーチ状の入り口の建設に入る。








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by hideoku0413 | 2014-07-31 02:05 | ミャンマー仏塔復興プロジェクト | Comments(4)

荒野の托鉢



















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by hideoku0413 | 2014-07-30 02:08 | ミャンマー | Comments(0)

仏塔復興プロジェクト 16 竹足場導入















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土中から発見された石の仏像一部。





















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壁が少しづつ高くなってきたので。竹足場の導入。この足場に使う竹の本数も合計約600本も入る。ほんとにそんなに使うのか?





















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レンガやモルタルを運んでくれる女性群にとって、作業上、大変な高さになってきたが、頭の上に乗せて材料を運んでいるので何とかまだ支障なく進む。




















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装飾のある柱のような壁(塔全体が柱であり壁でもあるんだが)の施工に入る。熟練した職人さんの作業。僕も見よう見まねで手伝うが、仕上がりの見栄えがやはり違った。
























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by hideoku0413 | 2014-07-28 18:29 | ミャンマー仏塔復興プロジェクト | Comments(0)

一定のリズム














僕たちが業務している現場の一つへの道の途中

数年前の川の氾濫により流された橋の架台の解体作業







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by hideoku0413 | 2014-07-26 16:59 | ミャンマー | Comments(0)

仏塔復興プロジェクト 15 レンガ運び
















依然としてブロック積み工事が進んでいる。

平日も朝から晩まで働いているので、ずっと見ていたいが仕事で出られない僕はいつもそわそわしている。心の中ではあまり進まないでくれ、と思っている一方、進んでもらわなければ困る。

何せ毎日奉仕作業に赴いてくれている村人が大勢いる。普段、古都バガンで職人として働いている人たちも、この村の協力体制には驚いているに違いない。

朝も学校に通学する前と放課後、大人達も農作業の合間を縫って手伝いに来てくれている。何ともありがたいことだ。

村の代表者である寺院と村長の助けを得るということはこういうことなのかと実感する。

僕も差し入れを持っていかないわけにはいかない。ほぼ電気のないこの村では冷蔵庫もないので冷たい飲みモノ、大量のお菓子、軍手などだ。


この日、訪れると村人達は2人一組で以前建っていた仏塔のガラレンガを内壁埋め込み用としてせっせと運んでくれていた。








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モルタルを練るのもパワフルな村人。























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トラクターを改造したトラックで続々砂や骨材も運び込まれる。























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by hideoku0413 | 2014-07-25 00:51 | ミャンマー仏塔復興プロジェクト | Comments(3)

放牧の道



















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by hideoku0413 | 2014-07-23 01:47 | ミャンマー | Comments(2)

仏塔復興プロジェクト 14 タバナーの小部屋













仏塔のサイズが段々目で見てわかるようになってきた。

現場を訪れるたびに進んで行くので、面白い。

僕もひたすら資材運び、左官工事に加わる。

施主のくせに運搬作業を手伝うもんだから、他の職人さん達も気を使うようだ。

でも僕もできるだけ手を加えたい、参加したい。

その内、イチ作業員として、友達として接してくれるようになってきた。










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親方の指示の元、着々と工事は進んでいく。仏塔の正面から見た風景。以前ここに建っていたバーメー仏塔は、ちょうど反対側に正面入り口があった。しかし、村が戦争の被害により壊滅したため、真逆の方向に村が発展していったそうだ。現在の村の位置より最適な方向にしたため、村の意思によりこの方向が決まったが、通常、西に面しているこの方向には入り口を設けないそうだ。まあ、村がこうしたいって言ってるし、日本人が建てるんだからまあいいか、と軽い気持ちでこの方向に決定した。確かに今後利用する都合上、この方向が一番いいと思った。




















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正面入り口から入って奥に据えられるこの小部屋はタバナーと呼ばれる、奉納品を納める場所だ。このスペースは奉納品が納められたあとに封鎖され、目の前に仏像が鎮座する場所。奉納品という言葉が正しいのかどうか不明だが、何せ、この仏塔の魂のようなものが納められる。このスペースの他に、上部に今後建設される部分にももう1か所のタバナー奉納部屋が設けられる予定だ。




















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図面上では上に行くに従い薄くなっていく壁も、地面近くではこんなにも壁厚がある。壁の間には壊れたブロックにプラスターが埋められていく。






















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by hideoku0413 | 2014-07-22 01:41 | ミャンマー仏塔復興プロジェクト | Comments(3)

この場所、この時間に出くわした幸運
















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by hideoku0413 | 2014-07-20 01:36 | ミャンマー | Comments(4)

仏塔復興プロジェクト 13 スピード勝負















仏塔復興工事がやっと着工してから数日目、さすがに職人達が現場に泊まり込んでいるだけあって仕事が早い。いや、早すぎる。朝の涼しい6時頃から日中熱い昼過ぎは数時間休憩を取り、夕方6時過ぎまで作業をしてくれる。僕ももっと参加したい。頑張ってくれるのはいいが、僕が目一杯作業に参加できる日曜日に頑張ることにしない?と提案したくなる。

親方はレンガ積み作業の人手がかかる作業には集中して人員を投入して、雨季が本格的に始まる前までに出来る限り形にしたいようだ。この前半の掘削、レンガ積み作業には、村人の無償奉仕に加えて職人も約10人ほど投入されている。肉体労働作業が多い。



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壁の内外側には焼煉瓦を丁寧に積み上げ、壁内部には割れた焼煉瓦が敷き詰められ、隙間に石灰の混ぜたプラスターを埋め込む。割れたレンガは購入して準備されている一方、破壊された仏塔のレンガも散乱しているため、レンガの回収も兼ねて壁内に詰め込み用として利用される。






















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村側に準備してもらった水場。近くの井戸は水量が少ないため、何と約600メートル程離れている村の中心からプラスチック管を配備しての給水。これが便利な場所にないと作業は遅々として進まない。村側の協力体制にとても助かっている。























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壊れて散乱したレンガの回収中に出土した像の頭部。すばらしい。仏陀像ではなく、ミャンマーに昔から存在している神信仰の像と思われる。石膏で細かい細工のなされた像の発見に興奮した。






















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土中にも基礎としてレンガを積んでいるので結構な高さまできているが、ここはまだフロアレベル程度の高さ。最後に内部の床をこの高さで仕上げていく予定。






















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by hideoku0413 | 2014-07-19 01:41 | ミャンマー仏塔復興プロジェクト | Comments(0)

ミャンマー伝統芸

















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by hideoku0413 | 2014-07-18 01:23 | ミャンマー | Comments(2)