Nowhere To Hide

想像上の生き物






のように思えるくらい度派手な鳥がいる。

映画アバターに出てきてもおかしくない。













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とても凶暴な鳥として知られ、この恐竜のような鋭い足の爪で、今まで何人もの人間が胸辺りを引き裂かれて殺されてきた。飛べない鳥だが、時速約50キロ程度で走ることができるそうだ。気性が荒い際に襲われたら終わりだ。
















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日本名ヒクイドリと呼ばれるこの鳥はパプアニューギニアの北西部、比較的標高の低い、比較的小さな森林地帯や沼地、河川岸に住んでいる。英語ではCassowaryカソワリ、この種はSingled Wattled Cassowaryだ。ダチョウ目ヒクイドリ科、オーストラリアにも生息する。オーストラリア本土にいる固有主エミューはこのような派手な色はないがヒクイドリよりデカイ近い種の鳥だ。今では絶滅危惧種に指定されている鳥でもある。未だにパプアの奥地では食べるために捕獲され、骨も棍棒やナイフとして利用される。先日紹介したウィッグマンが腰に挿していた骨も、このヒクイドリの足の骨だった。

















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丁度まばたきする瞬間だが、よく見ると、まぶたが横にスライドするように閉じられる。

















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正面から見ると、とっても悪いヤツに見える、ような気がする。

















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首の後ろもあり得ない色彩だ。果たして何のためにここまで派手な色彩なんだろうか。
トサカはヘルメットのような役割や、熱帯の暑さの中、熱を放出するような役目もあるそうだ。
















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真後ろから見るとよくわからんヤツだ。

















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# by hideoku0413 | 2012-09-03 21:14 | パプアニューギニア | Comments(2)

孤独


















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# by hideoku0413 | 2012-09-01 21:02 | パプアニューギニア | Comments(2)

下校道














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# by hideoku0413 | 2012-08-31 20:14 | パプアニューギニア | Comments(0)

野に咲く一輪の花












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# by hideoku0413 | 2012-08-30 19:52 | パプアニューギニア | Comments(2)

水の上の村







パプアニューギニアの首都ポートモレスビー近郊にはスラム街がある。というより、大きなスラム街の中に小さなビジネスエリアがあるという構図が正しい。

スラム地域の一角、ワニゲラという村の限られた海岸沿いで漁業を営む人たちの家は、水上に建てられている。無許可に建てられた住宅街だ。恐らく土地の費用を負担しなくてもいいように水上に建てられたのがきっかけではないだろうか。昔からここには水上の村が幾つかあるそうだ。

飲料水は近くの村から汲み、下水処理は垂れ流し。トイレも勿論水面下に垂れ流す。それでも全く衛生的に汚いという観念がないようで、潮が上がって波止場が水に浸かっても関係なく利用する。

普段内陸の高山地域に住んでいると、淡水の小さな魚しか食べる機会がないが、この外洋に面するエリアで捕れる魚はデカイ。船も波の立たない湖のカヌーとは訳が違う、エンジン付きのボートだ。















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波打ち際はどこもやはりゴミ箱状態。















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一応電気が来ているということは、無許可で以前から住んでいることを考慮して、国もやむなく居住を許可しているんだろうか?この国では祖先から受け継がれた土地に対する利権争いが盛んだが、ここに住んでいる人たちの利権は漁場の縄張りだろう。
















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# by hideoku0413 | 2012-08-30 09:35 | 自分で家を造る人達の生活 | Comments(3)

丘の上の村







パプアニューギニアでは高山地帯の奥に行けばいく程、村単位の団結意識が強くなる。
元々隣り合う村との抗争によるもので、村自体が一種の城郭のように防御体制を取っている村も多い。
そのせいか、道路脇を歩く村人達がブッシュナイフと呼ばれる一種の刀を持ち歩いているのをよく目にする。赴任した当時は実際草を刈っている姿をよく見たので、草刈用に持ち歩いているのかと思っていたが、地元民に聞くと戦闘用だそうだ。先週も現場で働く地元民の兄弟がブッシュナイフで攻撃されて片手の指のほとんどを失った。以前付き添いで病院に行った際治療されていた救急患者は、ナタで手を攻撃されて手のひらが貫通していた。


しかし客観的に村を見てみると、高台の村々は、景色のいいところに建っていて、とてものどかな村のように見える。実際抗争がなければ相当のどかだろう。
村の中に入っていこうとすると、パプア人の知り合いは近づこうとしない。危険だから止せと言う。
確かに写真を撮っていると、何とかして画角の中に写り込もうとする村人もいれば、写真を撮ったんなら撮影料をよこせと言ってくる村人もいる。もちろん渡さないが、そのうち知り合いのパプア人を脅し始めた。


各村には、地域にもよって様々だが、他の村人を寄せ付けない文化が多少なりあるようだ。
この小さなコミュニティーを作って他人を疎外する文化が、今まで他の文化に融合されない独特の固有の文化を築いてきたんだろう。














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# by hideoku0413 | 2012-08-30 09:30 | 自分で家を造る人達の生活 | Comments(2)

ビルム







パプアの女性が必ずといっていいほど作れるものがビルムと呼ばれる手縫いのカバンだ。
マーケットにはビルムに使うカラフルな毛糸が売っている。これで思い思いのデザイン、絵柄に仕上げる。












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# by hideoku0413 | 2012-08-27 20:24 | パプアニューギニア | Comments(0)

フリ・ウィッグマン






前回から紹介しているウィッグマンは本来顔の全面にペイントを施すらしい。今回ポートモレスビーで遭遇したこのウィッグマン達は、言わば簡易版の正装だろうか。来月開催されるゴロカでのSing-singショー(各部族が集まって踊りを披露する年1回の大イベント)には、全部族気合を入れて望むらしい。

彼らウィッグマンは固有の土地の言語フリを話すことから、通称、フリ・ウィッグマンと呼ばれる。
各部族は勿論、祖先から受け継がれた土地を守っていくが、このフリ・ウィッグマン達も同様だ。彼らは固有の土地、南ハイランド州のタリ地方に約1000年前から住み着いている。

彼らは元々、広範囲を移動する部族だそうで、高地のみならず、低地にも交易目的で出没していたらしい。そういう意味で、首都のポートモレスビーで遭遇することも、住民にとってはそんなに珍しいことではないのかもしれない。それにしてはインパクトありすぎだが。

このフリ・ウィッグマンには独特の考え方がある。他の部族の人間を家族として見ることだ。他の部族のみならず、西洋人たちも義理の兄弟、姉妹、いとことして捉える。まさしく人類皆兄弟の観念だ。しかしそれなら、なぜこんな奇抜な格好をして、他の部族との違いを浮き立たせるのかは疑問だ。

更に独特の文化として、彼らは男女別々に暮らしていることだ。結婚しても別々。子供ができても男の子は父親側、女の子は母親側で暮らす。













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脇差のように腰に帯びているのは、武器として利用する骨だ。これはカソワリ(ヒクイドリ)の大腿骨の骨が使われる。強度、長さ、太さともに武器として適したものらしい。


















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# by hideoku0413 | 2012-08-24 21:20 | パプアの部族 | Comments(2)

カツラ男






出張でポートモレスビー(パプアニューギニアの首都)に赴いた際、異様な集団に出くわした。
空港の敷地内にいた彼らはウィッグマン、即ち、カツラ男達だ。
もともと西側内陸の奥地、タリ地方のフリという言語を話す部族、高地の狩猟民族たちだ。

どこの部族か聞く際、ウィークマン、ウィークマンと聞こえるので、弱い男という名前かと思い、何て奥ゆかしい部族なんだと思った。

よく聞くとウィッグマンであることがわかり、少し落胆したが、それでも十分インパクトのある名前だ。彼らの異様な頭は自分の毛を少しづつ、つむいで作ったものだ。

もしかしたらこの格好で飛行機に乗ってきたんだろうかと期待したが、空港に見送りに来た人物に部族の踊りを披露して送り出したそうだ。もし飛行機に乗っているのに遭遇したら、写真欲にかきたてられない人はいないだろう。


















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次回もウィッグマンを紹介します。





























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# by hideoku0413 | 2012-08-23 20:04 | パプアの部族 | Comments(2)

超合理的








途上国全般に言えることだが、環境に対する基礎的な知識や、国の対策などはほとんど無いに等しい。
上下水道、ゴミ処理、排気ガスの公害など、先進国と比較にならないほど、インフラ設備が乏しい。

加えてこのパプア人の他力本願を主とする道徳的観念が加われば、超合理的な精神が国を支配することになる。

衛生観念が乏しいこの国の代表的な国民病の一つに腸チフスがあるのも納得できる。

川では飲み水として利用している他、石鹸を使って洗濯、シャワー代わり。用を足すにも川から離れるのは村の水汲み場近辺のみのようだ。

村の中、特に自分のところの敷地はある程度美化が保たれているものの、人が集まる町のマーケットなどは特に無法地帯だ。

ゴミ処理には、分別という観念はゼロ、プラスチックでも缶でもとりあえず燃やしてみる。
車から空缶、ペットボトルの投げ捨てが一番多いゴミの捨て方。
タバコの吸殻などは勿論、ブアイという嗜好品を町のいたるところに吐き出すので、環境美化に取り組むなどもっての他。ここまで自己中心的に好き放題やっていると、じゃあおれも関係無えー、となってしまうのも無理は無い。第一キレイに使おうという考えすら全く無いかもしれない。

















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マーケットの屋台の裏はほぼどこもゴミ捨て場。誰か一人が捨て始めればもう歯止めが利かない。マーケットを運営する市側もゴミ箱など設置しない。これでみんな疑問を持たずに満足。合理的だ。
















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下水が流れて人が通りづらい場所はには、誰かがブアイを吐き出す。そうするともういつの間にかゴミ捨て場。うーん。国をあげて美化運動に取り組むには人々の固定観念を覆す教育が無いとダメだ。一人ひとりの意識が向上しないと無理だな。


























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# by hideoku0413 | 2012-08-20 20:18 | パプアニューギニア | Comments(3)