自己表現の自由
ここ最近お見せしている様々な部族の写真は、先日、パプアニューギニアの独立記念日(9/16)を祝って行われた、ゴロカでの祭典で撮影した写真です。
一応、世界的な祭典として知られている1年に一度の大イベントだそうですが、パプアニューギニアのいいかげんさを買いかぶっていました。チケットも2日前まで発券せず、電話での予約なども受け付けず、チケットを買ったはいいが、結局はチケットなど無くても参加できているようでした。もちろん予定表などの冊子も無し。地元民に聞いても誰も正確な開催時間を知らなかった。
参加部族は約140組。各部族がsing-sing(シンシン)と呼ばれる踊りと歌を披露しながら会場中心部まで入ってくる。このシンシンはお祝いの踊りに見えるものや、戦いの踊りに見えるものなど様々ある。踊りとも呼べないものも多く、滑稽に歩く部族や、弓矢を手に威嚇する部族などもいる。
各部族、固有の言語があるので、この会場では百を超える言語が話されていることになる。
これはまとめるの方も苦労するだろう。 しかし、よくよく今考えてみたら、この祭典を仕切っている人員など、どこにも見当たらなかった。
ケイヤのシビリ族
カマのカリリ族
モロベ州のマラマン族
カフォンガ村のミリパウ族
ギビサカ村のフォマイ族
地元ゴロカのクライブロングのマブ族
僕が住む地元ヨンキ郊外のビオカ村のマケウリ族
衣装はかねり微妙だ。
ミテガ族
ダウロ郡アサロ村のケネティサロ・アルヌムニ族
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by hideoku0413
| 2012-09-23 17:45
| パプアの部族