Nowhere To Hide

Daveが死んだ









知り合いのDaveが死んだ。
僕がタスマニアから帰ってきた先月の事だったそうだ。友人から電話で知らされた。
体を痛めていたのは知っていたが、脊髄の腫瘍が原因だった。

ホバートから車で約4時間、タスマニア北東部ブルーティアー山に住んでいた彼は、他の仲間と一緒にブルーティアーの森林を伐採から守る活動を支持し、その活動を通して約8年前に僕は彼に知り合った。
それから僕は何度となくブルーティアーを訪れては、泊めてもらい、昔話を聞き、彼の世話になった。

いかにもオーストラリア人の悪ガキがそのまま大人になったような彼は、若いころの話をよくしてくれた。西オーストラリアで通称バイキーというバイク集団のメンバーとして、数々のケンカ話、友人が殺された話、やり返した話、刑務所に服役した話、タスマニアに移住した経緯などとにかく豪胆な生き様だった。最後はひっそりとタスマニアの静かな山の中でこの世を去った。

僕は早速嫁さんのLynnに電話をした。西オーストラリア時代からDaveを支えてきた彼女もまた、典型的な気丈なオーストラリア女性だ。彼女はたくさんの仲間に支えられ、気落ちすることなく、事実を事実として受け入れることができたようだった。Daveの葬儀の様子を僕に詳しく話してくれた。いかにもオーストラリアの不良らしく、彼の遺体はBlue Workerが好んで乗る通称Uteと呼ばれるトラックで仲間に囲まれて運ばれ、ブルーティアーの麓のセメタリーに安置され、夜通し仲間達の宴が催された。Lynnは電話越しで、「Daveは幸せだったわよ。」と言った。















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by hideoku0413 | 2013-01-08 22:43 | タスマニア