撮ってもいい雰囲気
写真を撮りたいけれど、様々な状況で撮りづらいシチュエーションがある。これを克服できたら、テクニックは抜きにして、今までに相当満足のいく写真が撮れているであろうと思う。写真はテクニックも大事だが、まずその場にいること、その場で自然に写真を撮り始められること、被写体に嫌悪感を与えない程度にしつこくないこと、そこの雰囲気を写し出すことがとても難しいことに気づく。これはそれぞれのカメラマンの性格によって撮る写真が変わってくることを認識させられる。
人がカメラを気にしていない自然な表情をカメラに収めるのはとっても難しいことだ。こちらが好きなだけ撮りたいように撮って雰囲気を壊したり、何かを奪ってしまうような感覚を残すのではなく、いい写真を撮りたいから撮っていつつ、相手をいい気分にさせる態度とはどういう態度だろうか。
初対面で良く知らない人達の集まるところ、基本的には写真を撮る場所ではないところでは、その仲間に入ってしまうのが一番いい方法だろうと思う。中々簡単なことではないが、そういう輪の中にいて、そしてカメラを持っていることが大事だろう。
テクニックもカメラの機能も良く知らない、カメラを始めてまだ2年目の2007年に何気なく撮っていた写真だが、今見返すと、雰囲気を壊さないという意味で中々頑張ったなぁと自己満足する。
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by hideoku0413
| 2013-04-15 22:56
| タスマニア