Nowhere To Hide

馬のいる生活 4









馬を飼い始めてから初めての休日、馬小屋造りに追われた。小屋造りを始めたはいいが、僕が仏塔建設プロジェクトで手が開かないのを見かねて、何も言わずに屋根を葺いてくれたミャンマー人もいた。

場所は宿舎の目の前。朝起きてドアを開ければ車両の奥にそこに馬小屋があるというありがたい条件だ。といっても僕が誰の許可も得ずに、都合がいいので勝手に造り始めただけだったが。ここには僕の他、プロジェクトに参加している日本人、ミャンマー人が住んでいるし、JICAのプロジェクトを完成させる目的で訪れているのに、プロジェクトの所長を始め、僕に好き勝手やらせてくれたことには本当に感謝する。

誰も使っていない外の水浴び、洗濯用の水場がある。馬を飼うには絶好の条件の場所だ。
既存の塀や木を利用して、目一杯馬小屋として利用することにした。

材料は近くの町から調達。始めは誰の手助けも得ずにやっていたのですべてバイクで運搬した。6mの竹数十本を数回に分けてバイクで片手運転。それでも交通規則に違反しないミャンマーは楽でいい。運べるものはすべてバイクで運ぶ。その内知り合い達が手伝ってくれて屋根材、ロープ等を運搬した。







c0248100_22485688.jpg
























c0248100_2249497.jpg


エサやり場、兼寝床は正面真ん中。ここに屋根を施工。エサやり場は2本の木が適度に離れた間を利用する。元ヤシ油精製工場なので、廃材としてそこらに転がっていた古タイヤをエサやり台として利用。

エサは乾燥したワラに川沿いで収穫された青々した草、それと豆の殻。すべて近くの町から購入できる。場合によっては仕事で訪れた村々で数種類の草を購入することもある。飼い始めた当初はとても痩せていたので、1日に約6回ほどエサを与える。見る見る体格が大きくなってきてからは約4回程度。何せいつも腹が減っている。

馬のエサは牛のエサとは違う。牛は比較的好き嫌いなく草なら何でも食べるらしいが、青草と豆の殻はミャンマーでは馬にあげるエサとして利用されている。なので馬がそれほど多くないこのエリアでこのエサを入手できるのは助かった。近くの町の馬主も色々と情報を提供してくれ、全面的に援助してくれる。何かと知らないことが多い馬の管理において、こういったコミュニティーでの体制がとても頼りになる。















c0248100_2342770.jpg
























c0248100_2343826.jpg


寝床兼エサ場の両側は自由に歩き回れるエリアとした。左右各約50坪程度の土地。今まで雑草が生えて立ち入らないエリアだったが、モンチャが歩き回り食ってくれるお陰ですぐに整地になった。




















c0248100_234565.jpg


青草を近くの村に買いに行く。馬で30分程度かかる場所だが、仕事のついでに購入することも多い。青草はこのおばさん姉妹が毎朝近くのエーヤワディー河沿いで調達する。
今まであまり売上が良くなかったらしいが、僕が週に1度や2度、定期的に購入しに来ることになったのでとても喜んでくれる。


















c0248100_2384699.jpg
























c0248100_2392532.jpg


かまってもらいたくて邪魔をするモンチャ。こいつは早朝腹が減って我慢ができず、よく囲いを破壊して逃げ出すくせに、その囲いを直している間も僕の髪の毛を噛む始末。まだ2歳半と遊びたい盛りかもしれない。

嫌がる時は強く噛みつき、遊びたい時は軽く噛みつく。どっちにしろ腕や肩にアザができる。


















c0248100_23135040.jpg
























c0248100_2317076.jpg


自家用車。





















c0248100_23183764.jpg
























c0248100_23184786.jpg
























c0248100_2319139.jpg



























写真(全般) ブログランキングへ
by hideoku0413 | 2015-01-19 23:19 | ミャンマー馬のいる生活 | Comments(1)
Commented at 2015-01-25 01:40 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。