水祭り <ミャンマー>
4月の始めはミャンマー人にとって一番重要で盛大なイベントであるティンジャン(水祭り)がある。太陰暦の新年を迎え、一年の埃を洗い流すという意味合いで行われるようだ。地元民に聞くと、雨季の始りを祝うもんだよ、とそれぞれの言い分があった。この時期はミャンマー人にとって一番の休暇。地元から離れて仕事をしている人達もほぼ地元に帰るため、水祭り期前後の交通機関は恐ろしく込んでいる。
主要都市のヤンゴンなどは幹線道路を封鎖し、階段状の水かけ台などを大規模に建設してまで行われる。
人の住んでいる都市、町、村など規模は様々だがミャンマー中のいたる所でこのイベントを盛り上げる。
恐らく年々規模が大きくなっているのではないだろうか。普段飲み慣れていないアルコールを大量に摂取する若者が多く、事故も多いため、年配の人たちは若者達の無法ぶりに顔をしかめる。カメラなどの電子機器をもっていようが、きれいな衣装を着ていようが問答無用で水をかけられる。この祭に合わせて防水の携帯ケース等が売られるのも納得できるくらい、思いっ切りバケツやホースで水をかけられる。
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by hideoku0413
| 2015-04-15 12:09
| ミャンマー