Nowhere To Hide

砂漠の住処













オーストラリアのアリススプリングスでナツメヤシ農園で汗水流して働く一方、僕にはもう一つやることがある。

メンバーとして受け入れられたことで、この農園の一角に僕の土地が与えられた。
始めは車中泊で生活しているが、将来的にはこの土地に僕の住処を作ることができる。

しかも役所の検査も一切なし、自分でやりたいように作ることができ、水道もナツメヤシ用にくみ上げている地下水を好きなだけ無料で使える。水の少ないオーストラリアだが、そういうことならば将来的には風呂も欲しい。

境界線ははっきりしていないが、約150m角の土地。20000㎡以上もある土地を好きに使える。できるだけモノは買わずに快適に作ることができればと思っている。






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まずは農園作業の合間をぬって、水道管の埋め込み作業のための溝を掘る。とげの多い灌木が多いため、前もって下草刈りをした後、農園のトラクターを使って溝を掘る。溝掘り用の付属部品があるため手作業でほらなくてもいい。



















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BenとNathanの3人での仕事だが、大きな土地に計4人分のメンバーの土地への水道用の溝を掘る。丸2日以上の仕事だ。トラクターで掘った後、手作業で滑り落ちた砂を掘り出していき、水道管を埋設したあと砂をかぶせていく。全長約900mほどの作業を行う。




















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僕の土地へに入り口。砂地でも柔らかいところと固いところが見分けられるようになったが、無理して車で突っ込んで、案の定車がスタックし、Benの四駆で助け出してもらう。道から作ることができるのがなんだか贅沢だが、二駆の車では何とも心もとない。



















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始めは荷物が満載だったが、ここで下ろすことができてホッとする。車に相当負荷がかかっていたはずだ。タスマニアからはるばる2500キロ以上運んできた荷物。社内はベット以外無くなり空になったが、後輪駆動の車が砂にはまる頻度は益々増える。




















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道路脇には野良犬(ディンゴ)の死体がある。Dead Dingo Roadと名付けよう。





















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奥まったところの木々に囲まれた平らなスペースに、当面のキャンプ地を設けることにした。





















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タスマニアからのもらい物も含めて調達したキャンプ地。今見るとそれなりに快適な空間に見えるが、砂と蟻とハエとの格闘。何でも砂まみれになるしアリはどこにでも登ってくるし。ハエはそんなに多くない時期のはずだがやっぱり多い。目鼻口耳のちょっとでも水分があるであろう穴にたかってくる。

このテント、日差しは結構遮るが、突如降る雨には全然無力。気にせず置いておいたカメラが雨の滴と砂塵で故障してしまった。二日後に日陰で乾燥させて電気系統が復活して、とりあえず事なきを得たが、その数日後は今度はパソコンが完全に故障した。



















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by hideoku0413 | 2016-08-13 05:55 | 自分で造る砂漠の住処