Nowhere To Hide

効率












ベナンに来てつくづく物事の効率の悪さを感じることが多い。国によって色んな長短があるのは理解しているが、ベナンは本当に色んなことの効率が悪いことが多い。


工具一つ買うにしても、選んだ商品をレジで支払って持ち出すことはできない。レジと商品の受け渡しは離れており、時には違う場所だったりもする。待たされながら支払いを済ませて受取証をもらい、待たされながら受取場にいって、出口で待たされながら確認される。


銀行でお金を引き落とすにしても、多くの労働者は半日以上待たされても自分の番が回ってこないのはザラ。平日しか開いていない銀行に平日労働する我々の作業員たちにとっても至難の業のようだ。


省庁に書類を提出しても、1月に提出したものを追求し続けて承認されるのが6月だった。地元の湯力者の助けを借りての結果がこうなので、最早官庁のシステムが機能しているとは言えなかった。


車も道路のあちこちで修理していたり放置されている。後先考えず出発するのはいいが、デカいトラックがよく故障して道路片面を封鎖したりする。


我々の建築プロジェクトでも、日本人がいくら月間や年間スケジュールを作ってあげても、地元会社の社長ですら理解してくれない。工期の約束をしても何にもならないのが現実だ。


生活や経済や政治の効率を良くするという観念が低いのは事実だと思う。近くの水場も昔ながらのやり方で女性子供が水汲みに精を出す。携帯、車、コンピュータなどハイテク機器を使いこなしているのに、効率とは全然別物らしい。


僕は現在、最新の機器を導入した医療建屋、設備を日本国から無償援助するプロジェクトに参加しているが、人員を管理して使いこなせるのだろうか。目に見えるモノを援助することも重要なこともあるだろうが、効率を考えた教育をする援助なども必要なように思う。地元民が利用できないただの箱にならないことを願う。








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棒を突き立ててある作業をしている。なんでしょうか。





















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熟したパパイヤを狙って、ひとつづつ地面に落とす作業中。
























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by hideoku0413 | 2017-07-01 04:47 | 西アフリカ ベナン